もくじ
お酒が弱い人が楽しくワインを飲む方法
体質的にお酒が弱い人にとっては、ワインの味わいが好きでも、あまりたくさん飲めないとか、すぐに酔ってしまうなど、ワインを口にすることに抵抗感を持つこともあるかもしれません。
そこで、お酒が弱い人でも楽しくワインが飲める方法や、酔いをできるだけ抑えながらワインを楽しめる方法を紹介していきます。
ワインを飲む前に乳製品を飲む
ワインは酸味が強く、胃などに刺激を与える可能性があります。
また、飲みやすいワインだとゴクゴクと飲んでしまうため、アルコールが体に回りやすくなることも考えられるでしょう。
そんな状態を防ぐために、ワインを飲む前に乳製品を口にしてみてはどうでしょうか。
・ヨーグルト
・チーズ
このような乳製品を事前に飲んだり食べたりしておくと、乳製品に含まれる脂肪分が胃腸の粘膜を守ってくれるため、アルコールの急激な吸収を抑えてくれます。
つまり、酔いが回りにくくなるということですね。
胃が荒れにくくなりますから、アルコールによる胃痛なども防ぐことができますよ。
空腹のままワインを摂取してはダメ
乳製品をすぐに用意できない場合でも、できるだけ何か食べ物を食べてからワインを飲むようにしましょう。
空腹の状態でワインを飲むと、胃腸がアルコールを吸収しやすくなってしまいます。
乾いたスポンジに水を含ませるのと似たような作用で、お腹が空っぽ状態だとお酒をすぐに吸収しようと胃腸が活発に働いてしまうんです。
ワインが用意されているとつい飲みたくなってしまいますが、空腹状態なのであれば、何か食べ物を口に入れてよく噛み、それを飲み込んで少し時間が経ってお腹が落ち着いた頃にワインを飲むようにするといいでしょう。
ちゃんぽんはしない
いろんな種類のお酒を代わる代わる飲むことを“ちゃんぽん”などと言ったりしますけど、これも控えたいですね。
特にお酒が弱い人は要注意ですよ。
ちゃんぽんをすると、通常よりも飲むお酒の量が増えてしまいます。
味や香りなどが変化することが原因ですね。
ワインも、赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなどいろんな種類のお酒が用意されていて、さらには他のお酒などもあれば、どうしてもいろんなものを口にしたくなり、自然とアルコールの摂取量が増えてしまいます。
これでは酔いやすくなってしまいますから、できれば1つのワインをゆっくりと楽しむことをおすすめしておきます。
チェイサー(水)を飲む
お酒好きなら知っている「チェイサー」ですが、お酒に弱い人はもしかしたら知らない人もいるかもしれません。
これは、一般的に強いお酒を飲むときに、お酒とお酒の合間に口にする水や炭酸水のことです。
ワインを飲むときには、このチェイサーを用意しておきましょう。
ワインとワインの合間にこのチェイサーを飲むことで、胃腸へと一気にアルコールが入り込むのを防ぐことができます。
飲むワインの量も減らすことができますから、過剰に酔ってしまうこともありませんよ。
水や炭酸水の他に、ノンアルコールのジュースやお茶などでもOKです。
こまめにトイレへ行く
お酒は水分なので、たくさん飲むとトイレが近くなることが多いです。
我慢せずにトイレに行きましょう。
こまめにトイレに行くことで連続してお酒を飲むことを防げますし、体調の確認にもなります。
その場にいるとどうしてもお酒が進んでしまいますからね。
頭も心も体も冷静になりながらワインを楽しんだ方が、悪酔いせずに済みますよ。
ワイン×抹茶が二日酔いを和らげる?!
日本の伝統的な飲み物である抹茶。
お酒が苦手な人は、ワインを飲むときに、この抹茶も一緒に口にするといいかもしれません。
実際にそんな話があるんですよ。
抹茶を口にしながらお酒を飲むと酔いが回りにくいとか、二日酔いが和らぐなどの声が試した人からも聞かれていて、実際に効果があると考えられています。
ワインと抹茶の組み合わせで悪酔いや二日酔いが防げるのか、試してみるのもいいかもしれません。
抹茶はチェイサー代わりにもなりますから、そういう点でも一緒に飲むことには効果が期待できそうです。
ソフトドリンクをワインに混ぜて飲みやすく
ワインはそのまま飲むことで作り手の技術やブドウの良さが伝わってくるものですが、アルコールが苦手な人やすぐに酔ってしまう人は、ソフトドリンクを混ぜて飲む方法もおすすめですよ。
あたしも、二日酔い防止などとは関係なく、ワインにソフトドリンクを混ぜて飲むことがよくあります。
・コーラ
・ジンジャエール
・ソーダ
などをワインに混ぜると、本当に美味しいです。
飲みやすくなりますし意外な組み合わせの良さも発見できるので、お酒に弱い人やワインの酸味などが苦手な人も、ぜひ試してみてください。
おすすめワイン①低アルコールのワイン『シードル』
ワインを楽しみたいけど、一般的なワインだとアルコール度数が高くて心配という人がいれば、まずは『シードル』から試してみるのもいいかもしれません。
『シードル』はアルコール度数が低いものだと3度ほど、高いものでも5度ほどで、一般的なワインと比べても半分以下です。
人によってはジュースのようにしか感じられないほどの低アルコール度数なので、よほどお酒に弱い人でなければ問題なく楽しむことができるでしょう。
『シードル』の原料はブドウではなくリンゴです。
発泡性のあるものが多くなっていて、飲み口はとても爽やかですね。
甘口と辛口が用意されていることが多いですから、よりお酒が苦手な人は甘口を選ぶといいでしょう。
ビタミンやポリフェノールなど、健康や美容に良い成分もしっかりと入っていますから、女性には特におすすめのお酒となっています。
おすすめワイン②ジュース感覚で飲める『プレミアムフルーツワイン・完熟赤ぶどう』
こちらもジュース感覚で飲むことができるお酒、『プレミアムフルーツワイン・完熟赤ぶどう』。
アルコール度数は3%です。
アルコールに敏感な女性でも、きっと2口3口と飲みたくなるはず。
それくらい甘くて美味しいワインに仕上がっています。
本当にまるでブドウジュースですよ。
それでもワインのような酸味やフルーティーな香りなどはしっかりと感じ取れますから、「アルコールは苦手だけどワインを飲んでいる感覚を味わいたい」という女性にはまさにうってつけ。
食後のデザートとして飲むのにも向いているので、ぜひお菓子などと一緒に口にしてみてください。